横浜

『TAKEN』第二話『運命の子供達』を観る。宇宙人とのあいだに子供を作った(と思われる)サリーを演じるキャサリン・デントが可愛い。コンタクティーの集会に熱心に通ったり、(第一話に引き続き)寂しさにつけこまれてジョエル・グレッチと寝てみたり、はっきり言ってダメな母親なんだけど、愛すべき可愛らしさがある。あの寂しそうな微笑みがいい。子供達のほうが母親を守ろうとするのもわかる。母親なんだけど「女の子」というキャラクター。監督はブレック・アイズナー。
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午後、横浜の放送ライブラリーへ。ラジオドラマ『羆嵐』を聞くため。あっというまの113分だった。小説の描写をどうセリフとして描写するか、色々勉強になった。小説の解説で倉本聰が書いていた、事件当時7歳の少年が後に羆撃ちの名人になったエピソードはなかった。ということはテレビドラマ版で初めて採用されたのか(でもドラマ版もナレーションでの指摘だけだったっけ?)。ナレーションの使い方は同じ発想か。事実をもとにしている、という点を強調するため。ラジオドラマ、テレビドラマ、両方とも小説の以下の描写をほぼそのまま採用している。当たり前か。

傾斜をおりてきたかれらを、区長たちがとりかこんだ。
「少しだ」
大鎌を手にした男が、眼を血走らせて言った。
「少し?」
区長が、たずねた。
「おっかあが、少しになっている」
男が、口をゆがめた。
区長たちは、雪の附着している布包みを見つめた。遺体にしては、布のふくらみに欠けていた。

中華街で豚まんを買って、帰宅。

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