肉屋の肉はうまい

ボルトの走りを見るまでは起きてようと思ったのに、寝てしまった。
昼、アジの開きと味噌汁、納豆、ご飯。カボチャも多めに煮る。出汁と醤油で10分煮て、ミリンを加えてひと煮立ち。鰹節をかけて食うとうまい。
新宿ピカデリーに行くがすでに満席だったので帰る。地元のドトール前でY監督とばったり会う。隣の駅ではよく会うけど、ウチの近所は珍しい。
夕飯、久しぶりに精肉店で肉を買ってみる。ビーフシチュー。タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、牛肉を炒めて、ローリエとトマトピューレと水を加えて圧力鍋で一分。圧が抜けてから、市販のルーを入れて完成。スーパーの肉とは違う。口の中で勝手に崩れる感じ。
サラダはレタスと豆腐と海苔。醤油と胡麻油を適量混ぜて完成。
今日のフーパーはテレビシリーズ『フレディの悪夢』の中の一編。『ヒーローなんていらない』。カップリングはトム・マクローリンの『恐怖の深夜勤務』。フーパー編はフレディが自警団に殺される前後のエピソード。法を守るべき警官がリンチに加担したことで罪の意識にさいなまれて自滅するという物語。セリフにもあるが、危機が外側にだけあるならばドアを閉めればいいだけの話だが、現実はそうはいかない。誰もがハリー・キャラハンやバットマンのように狂人になりきれるわけではない。『スペースバンパイア』だって、外宇宙から派手にエイリアンが攻めてくるが、ロンドンを破滅に導くのはカールセンの弱さだったりしたな。『恐怖の深夜勤務』は、フレディは出てこないけど、いろんな悪夢を楽しそうに考えているのが伝わってくる。母親が息子にディープキスをする場面、けっこう本気で視聴者に嫌がらせをしようとしているんじゃないかと好感が持てる(シットコムっぽいSEで入るスタジオの笑い声とか)。
そういえば『13日の金曜日』シリーズで最初に劇場で観たのは、トム・マクローリンの監督した『6』だ。観たくなってきた。

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