なんと、俺はAV女優だった!

二日で一本ホンを書きあげ、そのまま別のプロット作りに突入。途中布団が誘惑してきたが泣きながらパソコンに向かい(フリーセルをやりながら)、早朝に送信。ふらふら。
昼くらいに起きて、「今日はなんにも作業したくない」と思ったので、歌舞伎町へ行きミラノ1で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観る。加工されてない感情ばかりが剥きだしになっている映画だった。見た目と真逆の、「なんて洗練を欠いた映画なのだろう!」という感想。
その後、新宿国際に移動して坂本礼監督の最新作『いくつになってもしたい不倫』を観る。全体的に撮影がゆるい。ん〜前作のほうが好きかな。主演の子はよかった。ほっそりとした体つき、腕をまわしたときの感じがすごい伝わってきた。壊れそうになり、自分でもそれを望みながら怖がっている、あの感じがいい。アナルセックスを求める場面、よかったなぁ。男にはわからない感情が女にはあるんだな、とたまに思うことがあるんだけど、そういう感触が伝わってきた。それを目撃して、男も怖くなる。そんな方向でとことんまで行けばよかったのに……坂本礼は上品というかおとなしいんだよな。俺も似たような性格だから、わかるんだけど。
友人と待ち合わせして、豚しゃぶ。そして飲み屋へ。友人の友人であるAV監督のNさんも合流して、「どうしていまの時代、女は恋で幸せになれないのか」というような話を、店の女の子へのセクハラも交えながら延々と。で、Nさんに「古澤君は、AV女優タイプだね。君が映画監督になったのは、女の子がAV女優になるときの気持ちに似ていたはずだよ」と言われる。そうなのか? 俺は女優なのか? 深夜、新宿の片隅でなぜか納得する自分がいた。