いい話がいっぱい聞けた

家で勉強と仕事。
吉祥寺に行き、買い物。
夜、新宿へ。終電後、下元史朗さんがお店に来て、朝までご一緒させてもらう。『オトシモノ』の現場で、下元さんが感じていたことを初めて聞いて、グッときてしまう。僕もあのシーンの撮影のときに起きたことはおぼえてます。でも下元さんがそれをおぼえていて、あんなふうに語ってくれるなんて……。その後も色々と下元さんの「映画界ちょっといい話」を聞かせてもらい、いちいちメモしたいくらい面白かった。が、俺は相変わらず飲み屋の印象派なので、「面白かった」という印象しか残ってない。もったいない。おぼえていることもあるけど、まあいいや。途中、泥酔した失礼な客がいて、気分を害したんだけど、その後下元さんに「自分だって酒飲みだったら身におぼえあるだろ」といさめられた。あ、例の話ですね、すみません、と笑い話になる。下元さん、かっこいいなぁ。