楽しかったよ

昨夜、やはり寝てしまった。が、朝起きてみたらDVDコピーが終了していた。家人が代わりにやってくれていた。ごめん……。
急いで蒲田へ。編集していた短編は、文学フリマで販売する『Bootleg』のおまけ用。少し遅刻すると思って、昨夜のうちに30枚は主催者に渡していた。が、12時前くらいに到着したら、すでに完売寸前。慌てて追加のDVDを配る。
会場でいろんな人に会えて楽しかった。他のブースの本も何冊か購入。個人的に、「こういうのを作って売るべきなんだよな」と思ったのは、「そよ風みかん」先生(9歳)による『ぶっくらんど』。ホッチキスでとめただけの、マンガ雑誌。編集したのはお父さんだったみたいだけど、たぶん作りながら親子で色々「発見」があったんだろうな、と想像した。例えば美学校で生徒の撮ったビデオを観ると、編集ソフトに入っているエフェクトを活用して、表面的には「映画っぽい」作品を作ったりしているんだけど、そこには怠惰な精神しかないように感じる。『ぶっくらんど』は全然「雑誌っぽさ」はないけど、「雑誌」な感じがすごいした。帰宅して家人もとても楽しんで読んでいた。こういうのを作りたい。
蒲田駅近くの居酒屋で、いくつかの同人サークル(?)合同で打ち上げ。